格好悪くて、格好イイ。
人と人とをつなぐもの、人と自然をつなぐもの、
お酒を通して自然と人とをつないでいきたい。
蔵元、菅原さんの話すコトバに実感がこもります。
地元の肴をあてに、地元の酒を飲む。
嬉しいこと、悲しいこと、
過去のこと、未来のこと、
酒を通すことで、素っぴんの自分をさらけ出す。
蒼天伝の良さを一言で例えると
格好つけない格好良さ。
純米らしい素朴な味わいと
気仙沼の魚介類に合うようにつくられた
キレのある余韻。
華麗さや煌びやかさとは違う力強さ。
特別な造りをするわけじゃなく、
当たり前の酒づくりを丁寧に重ねていく。
当たり前のコトを重ねることが一番難しい。
こんなセリフを語る酒蔵の酒、旨くないはずがありません。