2018.11.5
- 【お知らせ】
お酒と自然の仲間たち
writer/なかたに
こんにちは、酒高蔵スタッフなかたにです。
日本酒には四季があって、四季の移り変わりをここまではっきりと感じられる日本の風土は、世界でも珍しいんだとか。
凍てつくような冬があるから、春は生きている喜びを感じられる。
花見酒、夏酒、ひやおろし、しぼりたて…
日本酒を通して季節が見えるのは、日本のもつ風土が関係しているんですね。
お酒を広く愉しんでほしくて、新入りのお酒を撮影する時外に出て、植物や気候と一緒に写すことがとてもすきです。
改めて見返すと、我が子のアルバムのように四季折々の顔が現れます…この日は汗だくでタオル巻いてやった、凍える日は瓶の冷たさがしみた…などなど。
それに、季節を感じられるのと同時に、思いがけずいろんなものに出逢うことができるんですよ!
あともう少し…お酒の配置を少しずらすと、毛虫が現れたり(!)、
撮影が終わって戻ると、下半身がひっつき虫だらけになっていたり(ゾッ)、
先日は以前ご紹介した『燈舎』さんのおかみさんが通りがかって挨拶したり…^^
どの写真を見ても私にとって思い出深く、
それぞれのお酒が、出逢いや思い出をくれていたことに気づいたのでした。