2018.6.11

酒屋の前掛けいまとむかし

writer/なかたに

こんにちは、酒高蔵スタッフなかたにです。

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酒高蔵/梅酒屋、COVOでスタッフみんながお世話になっている『前掛け』。

(※一番右はイベント用に製作したものです。)

酒屋さんはもちろん、お米屋さんやお味噌屋さんなどが使っている、
紺色の『エプロン』のことです^^
見かけたこと、ありますよね?

 

今でこそおもしろいデザインがたくさん出回っている前掛けですが、
はじまりはなんと室町時代と言われています。(!)
ながーく垂れ下がり、動きづらくはないのかな?と思っていましたが
しっかり締めて着用するものなので、重いものを運ぶ時は腰を守るサポーターがわりになったり、
酒屋さんは昔木箱を担いだので、長い前垂れを肩にかけて守ったりと、実用的!

 

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確かに、使っていて邪魔に感じたこともなければ、膝をつく時なんかはありがたく感じています!

生地は丈夫な帆布(キャンバス)地なので、相当使い込んでも大丈夫なんです!
※ちなみにLevi’sが初めてつくったジーンズも帆布なんだそう。

 

現代の前掛けはデザイン、色、バリエーション豊かに展開されているのをご存知ですか?

自分が広告塔になって、宣伝アピールをおもいっきりできることも魅力的で

映画やアニメ、球団マスコットをモチーフにしたものや、ショッキングピンクまでカラバリがあったりと自由〜。
見てよし、使ってよしな無駄のない前掛けですが、はじめに前掛けを考えた人は、その後600年以上に渡って愛され使われるなんて思っていなかったのではないでしょうか?

今日の前掛けに乾杯!今後の前掛けに期待!