2026.10.16

二坪で一升の純米吟醸酒。

お米の雑学的な話ですが、
昔は1石(ごく)が、1人1年分の米の消費量の目安とされていたよう。
大河ドラマやらで、10万石の大名なら大体10万人の領民を従えていたということ。
加賀百万石なんて言葉もありますが、加賀藩は100万人の人口があったと推測できたりします。

知ることで腑に落ちたり、理解が深まったりすることってありますよね。

最近知って「ほうほう、なるほど」と思ったのが、
田んぼ2坪(1坪=2畳なので4畳分)から採れるお米(約2㎏)で、
一升(1800ml)の精米歩合60%の純米吟醸酒が造れるということ。

取引させてもらっている蔵の中には、
山形正宗を醸す水戸部酒造さんなどなど、
自ら育てたお米でお酒を造っているところがあります。

蔵の人たちはこの取れ高と、作れるお酒の量をシビアに考えながら
お酒を造っているでしょうから、
細い線かもしれませんが、酒屋として、
この情報がどこか自分とも繋がっているようで、興味深く感じられました。

田んぼ2坪(1坪=2畳)で、一升(1800ml)の純米吟醸酒。

酒高蔵があるのは大阪市、地下鉄都島駅の近く。
すぐそばに田園は広がっていませんが、それでも市内から離れると田んぼを目にすることができ、「これはだいぶ作れるな…」と、1人物思いにふけったりしています。

ちょっと困ったのが、田んぼだけにとどまらず、、
部屋とか何でもない空間でも、
「この広さなら、純米吟醸酒3本作れるな」という、
思考が顔を出すようになったこと。

お酒にとらわれすぎてしまっているのか、
いささか困ったものです。