2026.10.24

秋の酒は、旬の銀杏と。

突然ですが、秋の味覚といえば、サンマ、キノコ、栗、サツマイモ…。

お米も新米が出回る季節。

どれも食欲の秋にふさわしい、魅力的な旬の食材です。

もちろん、これらが間違いないのは、皆様もご存じのところだと思います。

これらに加えて、私がお酒に合う秋の味覚のダークホースとして推したいのが、銀杏。

この時期、大阪のメインストリートとも言える、御堂筋や大阪城公園を、独特の香りで包み込む銀杏です。

シンプルに、殻ごと炒って塩を振って食べれば、少しの苦みとホクホクねっとりとした触感があって、最高に美味しいです。

これを、お酒と合わせると鬼に金棒的な強さを発揮。

思えば、銀杏を好きになったきっかけも、お酒のあてとして出された、炒り銀杏だった記憶があります。

子供のころは、茶わん蒸しに入った銀杏が苦手だったのですが、好きになってからは、スタンスが180度転換。
銀杏のための茶わん蒸し、という扱いにまで昇格しています。

人間って変わるものですね。

なんなら、自ら銀杏拾いにも行き、下処理から調理までやるようになりました。

周りの果肉部分に素肌で触れると、かぶれるらしいので、手袋をしたりと、少し注意は必要ですが、特に難しいこともありません。

いろいろやり方はあるようですが、私の場合、その果肉を洗い流し、5分ほど炊いて完全に果肉を除去してから、炒る方法をとっています。

これらの工程も、美味しい銀杏を楽しめるのだったら、お安い御用という感じですね。

今年は、銀杏と合わせるのにうってつけ。
日輪田 生酛純米酒 秋あがり「いちょう」と一緒に楽しむ所存です。

ちなみにですが、夜中に銀杏を拾っているところを、友達に見つかった場合、「銀杏ひろてるねん」と、ありのまま言えば、笑いを誘うことができます(実話)。