冬から春らしい季節に変わってきた季節、
3月から4月。
まどろみ顔の日向夏がお店に届いたので
ちょっとご紹介。
送り主は 鹿児島県の大和桜酒造。
大和桜 春眠不覚暁(春眠暁を覚えず) 500ml
を発注したら、ステッカー仕様のような表ラベルと、
この顔つき日向夏が一緒に届きます。
関西ではあまりみることがないこの果実の背中には
しっかりと「日向夏」の文字入り。
ご親切なのか、愛らしい表現に、またほっこり。
手に取ると、大きいとも小さいともなんとも言えないサイズ感。
はっきりと明るい黄色の果実。
ちょっと日向夏について調べてみると、
1820年に宮崎市の真方安太郎氏の庭で発見され、
ユズの突然変異種で誕生した果物なんだとか。
その後宮崎県の特産品となった果物で、
全国でも生産は宮崎が62%を占めています。
その味わいは、果肉・果汁ともに酸味が強く、
さっぱりとした清々しい味でありながら、
外皮と果肉の間の白い内果皮にほんのりと甘味を感じられんだとか。
(私にはこの日向夏を剥いて食べることはできませんでしたが…)
小粋で、商品を楽しみ、大切にしていることが伝わる、
小さな贈り物は、
いつの時代も心を奪われるものです。
大和桜 春眠不覚暁(春眠暁を覚えず) 、
おひとついかがですか?