2022.8.10

晴れの国おかやまに上陸した雨女なわたし。

“くだもの王国おかやま”またの名を”晴れの国おかやま”とも云うらしい。

岡山県WEBサイトには、このような記述があります。

≪岡山県の気候は、北に中国山地、南に瀬戸内海と四国山地が横たわり、
夏・冬の季節風はこれらの山地を越える時に多量の雨を降らせてから岡山県に吹き込むため、
年間を通して雨や雪が少なく温暖で日照時間が長いのが特徴。≫

旅行などのイベントを楽しみにすればするほど、
雨を降らす私が岡山県へ旅行へ行ったらどっちが勝つか試したくなりました。

県に対して挑戦的な姿勢で意気込んだものの・・・完敗。
見事に晴れました。
さすが晴れの国おかやま。

今日はそんな岡山に行った旅の記録。
岡山県の赤磐市という町に訪れ、体験してきたことを少し書きます。

訪れたのは桃茂実園の桃狩り。
青空の下ですくすくと育った桃は香りも味わいも一級品。
まさに旬!もぎたてのフレッシュさと優しい甘い香りは幸せで出来ています。(個人の感想)

農家さんに桃の剥き方を教わりすぐさま実践。
①種にあたるところまでを包丁で切る②ひねって③ぱかっ④食べやすい大きさにカットして皮を剥く

教えてもらうまで皮を先に剥いていたので、こんなに綺麗に簡単に出来るなんて驚き。
桃茂実園では[清水白桃][白鳳][夢白桃]など約23種を栽培されており
私がいただいたのは清水白桃。なんと、岡山の桃の最高峰といえる品種とのこと。
口に運ぶ瞬間の華やかな香りと上質な甘さに「なるほど!」と納得です。
岡山の桃を岡山で剥いて食べる、これ以上フレッシュな味わいはありません。

くだもの王国おかやまには”むかしはなし しみず白桃酒” という果実酒があります。
その名の通りこちらの果実酒には、あの清水白桃が使用されております。

手がけているのは、岡山で最も古い酒蔵の室町酒造さん。
昔ながらの製法にこだわり、果実の洗浄から搾りなどの工程を手作業で行われています。
するする飲めてしまうほどの果汁感、なんとも贅沢な桃にかぶりついたような味わいが特徴です。

ネット販売をされており、便利さゆえについ忘れてしまいがちですが、
今回の旅で作り手さんから直接旬の味わいをいただき、改めて感謝の気持ちが芽生えました。

丹精込めて作られた果実、その果実で作られた果実酒、
その素晴らしさをたくさんの人に伝えられるようになりたいと思える旅でした。

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