2019.5.31

鳥取県境港の地酒「千代むすび」をつくる千代むすび酒造、蔵元の手

岡空 聡(おかそらそう)さん。
いただいた名刺に目をやると、明朝体で印刷されたお名。
『なんと爽やかなお名前なんだろう』と感じた。
日本酒“しゅわっと空”のネーミングは苗字の「岡空」から名付けられた。

どこまでも高い空、行き止まりなく宇宙の彼方へ続く。
岡空さんの印象が、どんどん青く染まってゆきます。

子どもの頃からサッカー、駅伝大会には現役で出場する本気のスポーツマン。
どうりで…
手を見ても納得できる。
風貌もコミコミで爽やか度合いに拍車がかかる。

経歴は少し異色で、12年半の銀行員を経て蔵人に。
その訳は、奥さまが酒蔵の娘だったという運命の出逢い。

千代むすび酒造のお酒は、
味わい・ラベル、どちらを取っても抜群のバランスで無駄が削がれている感触がある。

“千代に八千代に幸せを結ぶ”

多くを求めず、簡素に生きることはとても美しく幸せなんです。
人と人とを繋いでくれるようなお酒。

千代むすび酒造 蔵人
岡空 聡