2018.8.21
- 【手と、】
梅酒大会優勝「鶴梅」「紀土」をつくる平和酒造、蔵人の手
writer/高田
こんにちは、酒高蔵スタッフ高田です。
6月といえば梅の季節!
和歌山県の平和酒造さんへお邪魔してきました~!
出迎えてくださったのは、荒瀬さん。
「いやーちょうど今みんな関外してまして~、わたくしがご案内させていただきます!」
と明るく迎えてくださいました。(笑顔が素敵です!)
ちょうど梅の収穫時期だそうで、かごにたくさん入った梅の実が積んでありました。特に完熟梅は梅というより、「桃」のようなやさしい香りがしました。
ラベルは全て手貼りでされていて、スタッフのみなさんは手慣れた様子で作業をしてました。
一本貼るスピードが本当に早い。。
これも日々コツコツ仕事をする人が試行錯誤しながら考えた”職人”の技です。
寒いタンク冷蔵の中、一生懸命説明してくださいました…!
酒蔵を少し見学。設備投資も優先順位を考えながら変更したりと、 毎年違う試みをしているそうです。
2年前からはビールもやっているそう。
ラベルは平和酒造の平和からハトをイメージしたもの。
さっそく「黒ビール」を試飲。
コーヒーのようなほろ苦さと、アクセントに入れているシナモン系のものが
すっきりとした飲み口で美味しかったです。
ビールは日本酒と違い、衛生面にかなり気を使っているそう。
ビールを飲むと太るというように、
糖質が多く含まれるビールは、日本酒造りのように
手で触るなどはゼッタイご法度。
いかに手を使わず、キレイに保つかがポイントだそう。
昔ながらのやり方や、新しい挑戦、織り交ぜながら
成長をしていく平和酒造さんに感動し、
お店で平和酒造さんの商品を見て、「もっとたくさんの方に知ってもらいたい」
と強く思うのでした。