2020.4.1
- 【裏話と、】
2020年的、春酒の楽しみ方。
2020年。今年も春酒が続々と入荷してきました。
桜や春の景色をあしらったラベルも多く、楽しい季節の始まりを感じさせてくれます。
とはいえ、今年は新型コロナウィルスの影響もあり、いつもとはちょっと違う雰囲気。
ただ、下を向いていてもしょうがないので、「今だからこそ楽しめる方法があるんじゃないか?」と、
いろいろ考えてみました。
その1。
無観客を楽しみながら、飲む。
3万人規模の観客がいる事も珍しくない、アーティストのライブやスポーツの試合。
モニター越しとはいえ、観客がいない光景で見られるのは結構レア。
普段は観客の声にかき消されて聞こえない演奏や歌声の細かな部分や、選手の声もよく聞こえます。
コンタクトスポーツの場合なら、
ゴシッ!という身体と身体がぶつかる迫力のある音も聞こえてきます。
応援やヤジの声が、ダイレクトに届きそうに思えるのも今だけ。
独り占め感を味わえる貴重な時間になるでしょう。
その2。
スカイプなど、テレビ電話的機能をフル活用した飲み会を開催する。
大勢が集まるお花見は何があるか分からない。
でも、要はウィルスにさえ注意すればいいだけなので、
スカイプをつないで、ネット上で集まれば一切問題なし。
自分の好きなお酒やあてを用意して、ワイワイやりましょう。
遠方の友人や知人とも同じ時間を共有できるし、
帰りの電車の事を考えたりする必要もなし。
もちろん乗り過ごして、ここどこの県?なんてことにもなりません。
※私が知っている乗り過ごしの最長記録は、
三宮から大阪にどうにか帰ろうとして、最終の寝台車に乗ったのはいいが、
酔っているため乗り過ごして長野あたりまで行った友人。
スカイプは無料で簡単にセットできるので、
この機会に一度試しにやってみるのはいかがでしょう。
未来感がありますが、意外とこのカタチがこれからのスタンダードになるかも。
先取りという意味でもおすすめです。
その3
家族とゆっくり過ごす。
この際、無理に外に出るのはあきらめて、
家族と一緒に過ごしてみるのはいかがでしょう。
もちろん大人はお酒片手にでOK。
とにかくリラックスしましょう。
普段以上に腰を据えて会話をするのもありですし、
一緒にテレビゲームをするのもいいかもしれません。
今はアナログのカードゲームやボードゲームも流行していて、
楽しいものがたくさんあります。
いくつか選んで挑戦してみても楽しいですよ。
新しい家族の思い出ができたら、素晴らしいじゃないですか。
その4。
1人の時間を持つことも、めちゃくちゃ大切。
今は、誰かからの誘いがあっても、
「ちょっと風邪をひきたくないので」を断りの理由にしたら、
「そらそうですよね」と理解を得やすい状況。
自分だけの時間が作りやすいです。
この際、デジタルデトックスも合わせて、自分自身に集中してみるのはいかがでしょう。
1人になってオススメなのは、買ったままにしてあった本を読んだり、
見たかった映画を見たり、
まとまった時間が無いとできないことがベタですけどおすすめ。
将来のことについて思案してみるなんてのもいいかもしれません。
お酒を飲みながら柔らかい思考で考えてみると、
自分の理想が見えてくるかも。
もちろん何があってもやけくそになってはダメですよ。
こうなれたら面白いかもと、ポジティブに考えましょう。
また、一人での花見なら誰にとがめられることもありません。
純粋に桜を見てお酒をたしなむのも、粋な体験だと思いませんか?
もちろん、お酒の味と純粋に向き合うのもオススメ。
利き酒師やソムリエになったつもりで味わえば、
お酒との付き合い方もより豊かになるはずです。
「目の前にあるのは、壁ではなく、扉だ」
みたいな誰かの名言もあるように、
いつもとは違う制限があるからこそ、
新しい楽しみ方ができるってもんです。
この機会に新しいこと、色々試してはいかがでしょうか。