2018.8.8

じんきち袋って、知ってますか?

「酒屋行くとき専用バッグ」がある事を、どれくらいの人が知っているのでしょう。
甚吉(じんきち)袋とは、酒屋からお酒を運ぶ時に使われていた布の手提げで、ずっと使える丈夫な帆布生地でできている。
“酒袋”や“通い袋”など色々な名前があり、甚吉=紐付き財布という意味もあるそう。
年配者シェアの方が大きい昔ながらの存在ではあるが、結構かっこいい。
サイズ感も非常によい。
紐のみな気軽さあり、かつ丈夫なところも愛すべき点である。

梅酒屋の甚吉袋は300mlが二本入るサイズで、オリジナルのスタッキングボトルを入れるのにぴったり。


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何を隠そう、手作りなんである…
100枚刷っている。

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シルクスクリーンやるなら「レトロ印刷JAM」

JAMでは道具の全てをバイキング形式で借りる事ができる。
製版はプロのスタッフに頼むことができ、初回に限りマンツーマンで教えてくれるありがたさ。
長丁場必須のため、作業場での飲食もOKな事とかも嬉しい。
スタッフとにかく優しい、気長。


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梅酒屋の色をつくる。
途中のペースダウンは、遅れてきた助っ人に支えられ無事終えることができた。
今回はシンガポールのイベント用にこしらえたものだったが、普段の生活に馴染むこの袋は用途も無限にあり、大きなサイズもある。
シルクスクリーンの味わいもおもしろく、デザインも遊べることから結構みんな欲しいんではないかと思う。
私は、欲しい。