2020.1.30

つまみは炙ったイカでいい。 つまみはスルメかエイのひれ。

昭和歌謡にはお酒がよく登場し、合わせてつまみも登場します。
上で2つの名曲のワンフレーズを上げましたが、
登場するのはどちらも食卓でお馴染みのイカ。
実は日本で一番食べられている魚介類でもあります。

不漁だった平成28年でも以下全体の漁獲高は、10万トン。
もう少しさかのぼると、平成9年にはなんと60万トンを記録しています。
海の中ってイカだらけ?
なんて錯覚してしまいそうになります。

さあさあ、冗談はさておき、
たくさん採れるだけあってイカは、基本お求めやすいお値段。
加えて美味しいのにクセがないため、
和洋中問わず、いたるところで大活躍。

ねっとりもコリコリも楽しめる、お造り。
旨味が引き立つ、バター醤油炒め。
サクッとジュワッと、フライ。
柔らかく味のしみ込んだ、煮物。
お手軽にスルメなどの、干物。
特別感ありの、イカ飯。

どんな食べ方でもできるので、
おつまみに迷ったらイカという選択肢は、
覚えておいて損はありませんね。

栄養の面から見てもかなり優れていて、
タンパク質や、肝臓の働きを助けるタウリンが豊富。
お酒をたくさん飲む人をいたわってくれる嬉しい側面もあり、
とてもありがたいです。

いたる所で、いたる角度から活躍してくれるその様は、
さすがの柔軟性といったところでしょうか。