2021.1.12

三重の魅力に囲まれて。

3時間の道中、車酔いをかばいながら、社長が運転する車で就寝し
三重県は伊勢市、
酒屋「KANPAI ISE-SHIMA(三重地酒専門酒屋べんのや)」様へ
お邪魔いたしました。

店内へ入ると、酒瓶と菰樽が出迎えてくれました。
入り口にひしめき合う菰樽には圧巻でした。
酒屋へ入ったつもりが、一番最初に目に入るのは
あまたの食料品。こちらは、「べんのや」自社ブランドの
肴やおつまみなどの販売も行っており三重県特産品が
ずらっと並んでおります。お酒が飲みたくなる面々…




三重のお酒に囲まれた酒屋の奥には、
試飲スペースのカウンターが…
これは酒のみのロマン。購入前に飲めるなんて。

「純粋に、お客様へ三重のお酒を楽しんでもらいたいんですよ。」
と語る竹内代表のお言葉は、まさに店内そのものが体現していました。

店頭販売・カウンターで試飲・webでの販売、
それがこのお店で代表おひとりでされている。
熱い気持ちがこのお店の動きのエンジンになっている。

そして、お愉しみの試飲の時間。 オリジナルブランド「朝(あさつ)」の二種飲み比べ。





一本目はまるで、醤油だしを彷彿とさせる濃い味しっかりめ。
和食や鍋と飲みたいなあ…と妄想が膨らみます。

二本目は、一変フルーティで華やかな香り立つ
飲みやすさ満点。

続いて、「式」の四種飲み比べ。
何やら首元に味わいを表す言葉があしらわれています。





一本目。古い味がする…これは、歴史を感じる味だ。
二本目。さっきより少しすっきりとした、しかしどこか懐かしさを感じる。
三本目。化粧を覚えた若娘のような、素朴さと綺麗さが共存した味わい。
四本目。大都会に染まりきった娘に、以前の姿はありませんでした。

と、なんともグラデーションな味わい。
これは、自分の好きな味わいが選べる貴重な飲み比べです。
(私はちなみに三本目が好みです。)

銘柄を隠せば、味わいは本当に様々で豊かであること。
潜在意識を取っ払い、いろんなお酒を愉しむ時間。
寒空の下、いろんな思いを胸に今日も夜は更けていきます。