肉を食べる、ということ。

つい先日のこと。
ふいに、食肉加工工場の映像を見ることになった。

というのも、ネット界隈では定期的にその話題が上がっていたのだが
興味を持ちつつも、なんとなく、見るのを避けていた。（だって、見てはいけないと書いてあるし。）

そんな何度目かの見出しとの再会。

少し怖い気持ちを持ちつつも
不安より、好奇心が勝ってしまう自分は
恐る恐る、再生ボタンを押すのだった。

・・・

お肉を加工する工場がなぜか恐ろしいのは、
人の姿が見えないからだろうか。

昨今では、宗教以外でも「ベジタリアン」「ヴィーガン」の人が増え、
プラントフード、大豆ミートなど肉に代わる食べ物も多い。

今まで当たり前にしていた「肉を食べる」ということも、
自ら選択しなければならない時代、なのかもしれない。

色んな食べ物が飽和する現代。
それでも、やっぱり私は肉を食べたいなと思う。

人が生きる意味を考えさせられる、そんなひととき。

今日のステーキに、明日の肉じゃがに。

感謝の気持ちをもって
“いただきます”。