2019.6.10

トリップさせてくれるお酒-大信州 夏のさらさら-

あれっ…自分が今いる場所って…

大阪だよね。長野じゃ無いよね。

と錯覚してしまいました。

まるで自分が長野の高原に来たような。そんなトリップをさせてくれるお酒です。

白檀を思わせる上品味わいと、杏の様な甘さ。そして、夏酒ならではの清流のような清らかな爽やかさで喉を流れて行きます。

アル度16%という事を感じさせない厚み。そして長野県産酒造好適米、という事なんですが、やっぱり美山錦?長野という事で、金紋錦?うーん。こう考えている時間が楽しいですね。

そして精米が59%という事ですが、これは諏訪の蔵も59%で削っている蔵が多くて、もしかしたら長野のお酒の特徴なのかもしれませんね。

さて、大信州にペアリングしてみる曲ですが、
モーツァルト作曲:ディヴェルティメント第1番より第2楽章は如何でしょうか。

この曲の特徴は、上品さの中にモーツァルトらしい軽やかさ、爽やかさがあり、柔らかく風の吹く草原の中に佇んでいる様な気持ちになります。

ちなみに「ディヴェルティメント」はイタリア語で「楽しい」と言った意味です。英語だと「fun」に当たりますね。

ちょっと蒸し暑いなー、と思った時に「大信州夏のさらさら純米」と「モーツァルトのディヴェルティメント」

もオツなものです。

(writer/ヴァイオリニスト 高橋宗久)