2019.9.13

発見!お酒とラブレターのペアリングはデトックスに最適

祖母から孫へ、子供から親へ、生徒から恩師へ・・。誰かから誰かへの本気の手紙のことをラブレターと呼ぶ。そんなタイトルに魅かれて手にした本は、大人の涙腺を崩壊させます。伝えたかったけど伝えられなかった想いはとてもセンチメンタル。傍においていたお酒のせいなのか、年を重ねたせいなのか、じわっと熱いものが広がります。

一気に読み耽そうになるのを我慢し、1つ1つのラブレターをゆっくりと味わいながらお酒と一緒に余韻に浸る。「小さいころ、駄菓子屋さんでお菓子をたくさん買ってくれたお祖母ちゃん、学校の話をすると曲がった腰をもっと折りたたむように笑ってくれたお祖母ちゃん。大好きだったのに、思春期の時に冷たくしてしまった・・、ごめん」
後につづく文章を勝手に想像しながら、お酒が胸に染みていく。

お酒とラブレターのペアリング。
VRや仮想現実が進化する中、手紙というアナログなモノで感動し、
小さな酒蔵のお酒でココロが酔いました。